中標津町郷土館は、昭和46年(1971)7月1日に、後世に先人たちの開拓の歴史を伝えるためオープンしました。
本町は、古代から標津川とその支流によって、人々の暮らしや産業が育まれ、根室管内の中心という地理的環境に位置し、人々が行き交い、近代以降交通網の変遷と共に商工業が形成され「根室内陸の交流都市」へと発展を遂げてきました。一方で、明治の終わりからスタートした原野開拓においては、厳しい自然環境と対峙する中で、現在の基幹産業「酪農」が確立されると共に、地域に大切に受け継がれてきた風習や食文化といった生活文化が育まれていきました。このように、町の自然環境、地理的環境と人々の営みとの関わりによって、有形・無形の文化的な所産が生み出されており、その一部を館内では展示しております。
施設情報
- 住所
- 北海道標津郡中標津町丸山2丁目15番地
- 電話番号
- 0153ー72ー2190
- 開館時間
3月、4月 午前10時〜午後5時
5月〜9月 午前9時〜午後5時
10月 午前9時〜午後4時
11月〜2月 午前10時〜午後4時
※新型コロナウィルス感染症対策のため、30分早めに閉館しております。
- 休館日
土日、祝日
- 料金
無料
- 駐車場
- あり
- 公式サイト
- https://www.nakashibetsu.jp/