函館市北方民族資料館
当館は、アイヌ民族の民具を中心とした、北方民族の生活用具を展示・収蔵している資料館です。
函館博物館旧蔵資料や函館にゆかりの人類学・考古学・民族学者である馬場脩・児玉作左衛門の収集した資料は、貴重な資料も多く、国の重要有形民俗文化財に指定されているものもあります。
また、当資料館の建物は1926年(大正15年)に建築された元日本銀行函館支店の建物をリニュアルし、1889年(平成元年)より資料館として営業をしているため、随所にその名残が残っています。
大正末期に小樽が「北のウォール街」と呼ばれるまでは、函館が北海道随一の金融街であり、繁華街であったため、周辺には銀行建築を生かした建物が今も数多く残っており、伝統的建築物に興味のある方にとっても楽しめる資料館となっています。
施設情報
- 住所
- 北海道函館市末広町21-7
- 電話番号
- (0138)22-4128
- 開館時間
4月〜10月 午前9時〜午後7時
11月〜3月 午前9時〜午後5時- 休館日
館内整理休館日
年末・年始休館日 12月31日~1月3日- 料金
一般 300円
学生・生徒・児童 150円
※20名以上の団体は2割引。修学旅行生は個別でも団体扱いになります。
※65歳以上の函館市民の方は一般料金の半額(共通入館券を除く)。
※障がいのある方は無料(障がい者手帳をご提示下さい)。
※函館市内に在住または在学の小中学生は無料。■共通入館券
函館市北方民族資料館、函館市文学館、旧函館区公会堂、函館市旧イギリス領事館の4つの施設から2館以上入館される場合に、入館される館数にあわせてお買い求め下さい。
2館共通券 一般 500円/学生・生徒・児童 250円
3館共通券 一般 720円/学生・生徒・児童 360円
4館共通券 一般 840円/学生・生徒・児童 420円- 駐車場
- なし