北海道風景画館
北海道風景画館
30年余りに渡りこの地を描き続ける画家 奥田修一の現在進行形の美術館。夏は30度、冬はマイナス30度と最北の厳しい自然の中、徹底した現場主義の画家の絵には、その場に立っている様な臨場感、また求道者の様な宗教性も垣間見られる。近年描き始めた聖母像にも気品があり、心のやすらぎを覚える人も多い。
昭和25年築の木造の洋館は、ノスタルジーな雰囲気が漂い、ユン・ソクホ監督の松竹映画「心に吹く風」のロケ地になるなど、画家ならではの空間演出で何度も訪れる人が少なくない。
風景画家の庭
アトリエ周辺の約2,300坪の里山風の庭園。自然を愛する画家が日常生活を楽しむため、また絵のモチーフとするために、樹々を植え、池を造り、鯉を放ち、猫を放し飼いにしている。風景画家ならではの光と陰の演出の中を歩いて行くと、木下道の向こうに虹の光の小さな教会マリア御堂が見えて来る。受付で受け取った鍵を使い入り、ゆっくりと静かな時間を過ごせる。途中には那瑛山展望台という小さな東屋もあり、お弁当の持参も自由。
施設情報
- 住所
- 北海道空知郡中富良野町字中富良野奈江無番地
- 電話番号
- 0167ー44ー4477
- 開館時間
10:00〜15:00(入館)
- 休館日
月曜日(祭日の場合は翌日)
冬期休館 10月11日〜4月28日
- 料金
大人400円、中高生300円(画家の庭との共通券 大人700円、中高生500円)
団体割引20名様以上
大人350円、中高生200円
事前のご予約をお願いしております。また、複数回に渡るご予約の場合、休館日のご利用にも対応できる場合がございます。- 駐車場
- あり
- 公式サイト
- https://hokkaidofukeigakan.jp