札幌村郷土記念館
慶応2年(1866)年、札幌村は徳川幕府の命を受けた大友亀太郎によって開拓が進められました。用水路(大友堀)や道路の整備などを行い、入植者の定住化を図り、当時の土地を開拓した記録や入植者の記録などが多数残されています。
またこの地は玉ねぎ生産の発祥の地として、品種改良や販売に成功し、玉ねぎ栽培の先進地として発展しました。
館内には、当時の歴史資料等が多数展示され(2761点)、中でも「大友亀太郎関係資料」55点、「札幌村玉葱関係資料」59点は、札幌市指定有形文化財に、記念館の建つ場所は、かつて大友亀太郎の役宅があったところで、札幌市指定史跡になっています。
2018年11月1日に「大友亀太郎の事績と大友堀遺構」がNPO法人北海道遺産協議会により北海道遺産に選定されました。
施設情報
- 住所
- 札幌市東区北13条東16丁目2-6
- 電話番号
- 011-782-2294
- 開館時間
10:00~16:00(入館15:30)
- 休館日
月(祝日の場合は翌日も休館)
祝日の翌日
年末年始(12月29日~翌年の1月5日)
- 料金
無料
- 駐車場
- あり