月形樺戸博物館
あまり知られていない歴史がここ月形にあります。
明治14年(1881年)何もない密林地帯に国立の監獄「樺戸集治監」を建設。全国で3番目北海道で最初に設置され、明治維新期の政治犯や重罪人が囚人として収監された。初めは自給自足で行う農事監獄として運営されていたが、のちに、北海道の開拓やロシアからの脅威に対応するため、内陸部に道路をつくり開拓監獄として困難な作業を成しとげた。そのことによって、屯田兵や移民が入植できるようになり、北海道開拓の基礎づくりに大きな功績を残している。
建物は3館あり、樺戸集治監の歴史展示ほか、令和5年4月22日からは、月形町出身の彫刻家・本田明示ギャラリーを新設。歴史と美術をご覧ください。
<3月20日から11月30日まで無休。>
施設情報
- 住所
- 北海道樺戸郡月形町1219番地
- 電話番号
- 0126-53-2399
- 開館時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
12月1日から3月19日まで
- 料金
大人300円、高校大学生150円、小中学生100円(団体10名以上一人50円引き)
- 駐車場
- あり
- 公式サイト
- http://www.town.tsukigata.hokkaido.jp/